トレードジャーナル その4 ポケモンの人気はトレードに関係するのか！？

はじめに

　今回はポケモン自体の人気がトレードの相場に影響するのかという実験を行っていきたいと思います。

ポケモンの海外人気はこちらのサイトを参考にしました。
https://www.pastemagazine.com/articles/2017/02/the-top-100-pokemon-of-all-time.html

海外での人気ナンバーワンポケモンはやっぱりこれでした。

MEWTWO！？？MEWTWO！！！OMG！！！！！

海外でも大人気なこのポケモンを対象に他カードと比較していきたいと思います。

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ミュウツーGX<Mewtwo-GX>

トレードの価値をOu7c4st様のレートサイトで調べると、その価値はGuardians Rising1パックにも届かない0.75。

理由はこのカード自体の性能が微妙だからですね。対戦環境で見ても、超バレットデッキに1枚差されるかどうかくらいの需要でしょう。

0.75という数字は性能的にも妥当でしょう。

ミュウツー自体の人気は一体どれほどまでカードの価値を高めるのでしょうか？

バシャーモGX<Blaziken-GX>

バシャーモも海外での人気は高いようで、参考にしたサイトでも7位にランクインしていました。

レートサイトではミュウツーと同じく0.75の価値でしたので、比較対象として選びました。

その性能自体はミュウツーと同じく微妙です。GXワザもイマイチですね。0.75も納得。

カプ・コケコGX<Tapu koko-GX>

参考サイトでは78位という人気があるのかないのかよくわからない順位ですが、カードのレートは0.75とミュウツーと同じだったので比較対象にしました。

性能自体は特性も有用で、GXワザの火力も申し分ありません。

価値が低いのはGuardians Rising収録のため、時間が経ち、プロモカード版などを含めて流通量が多いためでしょう。


この3枚で比較してみようと思います。

トレードでの仕入れ

バシャーモ、カプ・コケコは1パック+αで2枚手に入っていますね。

できれば3枚とも同じ条件で仕入れたかったのですが、ミュウツーGXは同じ条件ではうまくいきませんでしたので、1枚ずつ仕入れました。


余談ですが、カプ・コケコの仕入れで使っているパック「Evolutions」は「Guardians Rising」1パックと5パック交換が成り立つ低い価値のパックです。

見た目だけパックを増やすときに最適ですから、皆さんも使ってみてはいかがでしょうか。

仕入れたカードをパックに

まずはGuardians Risingに挑戦

全部うまくいっちゃったよ・・・というわけでGuardians Rising2パックに挑戦するも、すべて失敗。

と思いきや。

0.75とはなんだったのか。Guardians Rising2パックとトレードが成立してしまいました。

このあと何度か試しましたが、成立したのはこれ一回きりでした。運が良かったようです。

最近のトレード結果です。

Guardians Rising2パックはうまくいかなくとも、そのほかのパックでならこんなトレードも成立するようです。

結果

　試した回数が少ないので、参考にもなるかわかりませんが、同じレートのカードでもトレードには差が出ました。

そもそもレートは常に動いていて、カードごとに決まった価値を数値化するのは困難だと思います。

それを実践してくれているOu7c4st様がどれだけ偉大かが分かるでしょう。

海外でも大人気のミュウツー。そのトレードでの価値は対戦環境での強さ以外の要素で価値が上がることもあるようです。

さいごに

これを見ている皆様もレートサイトの数値だけを頼りにしないほうがいいです。あくまで目安に。

対戦環境、入手難易度以外にも、いろんな観点からトレードを試してみるのも面白いです。

ぜひ自分だけのおいしいトレードを探してみてください。