対ゾロアークコントロールを考える

ブラジルでの国際大会優勝のあおりを受けてかPTCGOでも見かける機会が多くなったゾロアークコントロール。

今回はそのゾロアークコントロールの対策について考えてみました。

相手のコントロール手段を潰す

デッキを引き切り、リソースマネジメントによって好きなカードを引き続ける動きを封じることは重要です。

ロストおくりを使用できるキリンリキは相手のトラッシュのカードを再利用できなくします。

無色エネルギー1枚で撃てるのでどのデッキでも採用しやすいです。

ゾロアークコントロール以外にも刺さる相手は多く、カラマネロ、アローラナッシー相手にトラッシュのエネルギーをロストゾーンに送る動きはなかなか強いです。

エネルギーの管理を徹底する

ゾロアークコントロール側はズガドーンやレックウザ、サーナイトといった場にエネルギーを貯めるデッキに対してフリーザーGXという対策をしてきます。

ですので、過剰にエネルギーを置かないなどエネルギーの管理を気を付けることは重要だと思います。

また、相手はエネルギーを破壊するべくプルメリ、ハンマー各種で妨害もしてきますから、トラッシュからエネルギーを供給する手段やエネルギー付け替え手段があるといいでしょう。

ゾロアークをワンパンする手段を用意する

例としてはカラマネロ+イワーク

戒めの祠 or のろいのおふだ or ラティオス+ヨーギラス

この2体は無色エネルギーでワザを撃てるうえ、ゾロアークの弱点を突くことができます。

ロック戦術に対する回答を用意する

バトル場にポケモンを縛られることは最も避けたいことです。

その上、ヤミラミの上ワザでサポートまで封じられてしまえば、グズマで逃がすこともできません。

対策候補としてはアローラキュウコンとポケモンいれかえでしょうか。

マグカルゴなどで入れ替え手段をもってくる方法もありますが、マグカルゴ自体が縛られやすいポケモンであるため、諸刃の剣です。

ポケモンいれかえはグッズカードであるため再利用する手段が限られます。

再利用しやすいサポートカードであるフウとランをいれかえと同時採用することも一考でしょうか。

まとめ

いろいろ対策はありますが、サイドを取り切るプランを持つことが重要でしょう。

ゾロアークコントロールは強い人が使うと手が付けられないほど強力ですが、対策を意識したプレイングでなんとか勝ちをものにしていきたいところですね。