はじめに
マッシブーン+ダストダスのデッキを紹介した記事の後にその倒し方を解説する記事を投稿するのもどうかと思いますが、実際環境で猛威を振るっているのも事実です。
その主な原因は、このデッキタイプ自体が現環境に強烈に刺さっているメタであり、マッシダストへの明確なメタが存在しないことです。
今回はそんなマッシブーンダストダス(通称マッシダスト)の倒し方を解説していきます。
スポンサーリンク
マッシダストについて
マッシダストの強みは、アタッカーがエネルギー1枚で起動できることです。
コンスタントに序盤からダメージを稼げるマッシブーンとポケモンGXすらワンパンできる火力を保有できるダストダス。
この2体が環境のあらゆるカードを相手にできる上、起動も速いことが非常に強い。何よりこの強さで非GXポケモンであることです。GXデッキとのサイドレースを有利に進めやすくなっています。では対策を紹介していきます。
1.超タイプのポケモンで攻める
とくにカラマネロを軸とした超バレットデッキであれば、継続的にエネルギー供給と火力を出し続けることができるでしょう。
・・・・・・。
しかし最近はマニューラと組み、特性持ちをガンガン並べるようなデッキに対して強く出られるマッシブーン+マニューラの構築も多い模様。
つまりアタッカーには特性を持ったポケモン(マーシャドーGX、ネクロズマあかつきのつばさGX等)は厳しいってことです。
現在は構築を非GXに寄せ、カプ・コケコなどでダメージをばら撒いたり、ひかるルギアの採用が増えているようです。
・ひかるルギア<Shining Lugia>
闘抵抗を持っており、下ワザでマッシブーンをワンパンできる強みがあります。HP130もタフで使いやすいです。ただトレード価値が高い!5~7パック程度あります。
カラマネログッドスタッフ デッキ一例
カプ・コケコやネクロズマGXでばら撒いたダメージをカプ・テテフの下ワザ「マジカルスワップ」で一点集中させるなど、勝ち筋が豊富です。
2.サポートカードの採用枚数を増やす。
つまりはグッズをトラッシュに落としたくないってことです。グッズを使って様々な手段でデッキからサポートを持ってくる動きがダストダスの上ワザを育ててしまいます。
例としては、ハイパーボール→カプ・テテフGX→サポートといった流れではダストダスやマニューラの打点を上げてしまいますね。
サポートの枚数を増やし、手札から直接使うことをおススメします。
3.HP回復手段の用意
これは対マッシダストでとれる最も分かりやすい対策でしょう。まんたんのくすり、アセロラ、カプキュアーGX等でポケモンを回復させ、相手にサイドを取らせないことが重要です。
4.非GXアタッカーの用意
非GXの130打点を出せるアタッカーを用意して、マッシダストやマッシマニュとのサイドレースに強くしたいですね。
例:レックガノンにダダリンを採用
クワガノンでエネ加速すれば、1ターンで130打点が出せます。HPも130と強いです。
5.スタジアム、フィールドブロアーを増やす
GXデッキの場合、戒めの祠を消す手段としてスタジアムやフィールドブロアーを採用して、維持させないようにすることはとても重要です。
6.ディアンシー◇を優先的に狩る
マッシブーンの火力を底上げしているディアンシー◇を狩ることで、多少相手がしやすくなります。
さいごに
GXデッキに対して圧倒的な支配力を持つ戒めの祠+マッシブーン構築。対策として参考になったならば幸いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿