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2018/12/21

海外大会の結果からLost Thunder環境を考える

今回は海外の大会結果から現在の対戦環境について考えて行こうと思います。

これはLost Thunder環境での公式大会TOP8に入ったデッキタイプのランキングです。

前環境Celestial Stormまでの記事はコチラ






アロキュウゾロアークジュナイパー


プレイが難しい分、対応力が高いデッキという印象があります。

場のダメージをコントロールすることで、ビーストリングのタイミングをスキップしたりできます。

やりようだとは思いますが、まんたんのくすりなどの回復手段に対してはきつい戦いを強いられます。

こういう進化デッキは初動が遅いですが、速攻系のデッキに対してはカウンター系カードで巻き返していけるのが強みですね。


ズガドーンアーゴヨン


TOP16合算ではアロキュウゾロジュナと並んで1番多いデッキタイプでもあります。

メインアタッカーのズガドーンはどんなほとんどのポケモンに対してワンパンを狙っていけるカードです。

前環境のレックウザポジションでしょうか。

そのレックウザは環境にフェアリータイプのカードが増え厳しい立場ですが。

このデッキはアーゴヨン、レックウザでいうクワガノンが立たない事故があってもビーストリングでカバーできる強みがあります。

大会のルール上、制限時間が切れると先にサイドを先行した方が勝つため、デッキアウトを狙ってくるデッキに対してGXワザでサイドを先行できるのも数が多い理由でしょうか。


グランブル


特殊なデッキではありますが非GXでコンスタントに160打点が出せるのは脅威です。

そのせいでいろんなデッキにアローラベトベトンが採用されているほどです。

前環境のマッシダストにあたる位置でしょうか。

序盤から非GXが160点出してくるのは非常に強力ですが、後続用意しつつ毎ターン手札を0枚にするプレイングが求められます。


カラマネロバレット、ウルネク軸カラマネロ


カラマネロデッキはギラティナといったカードを手に入れ、依然変わらず強力なままですね。

環境からマッシブーンをはじめとした闘タイプが減ったのもあり、ひかるルギアのようなカードを採用せずともよくなった代わりにチリーンのような特性メインのデッキに刺さるカードが採用されています。

ウルトラネクロズマは超抵抗を持つゾロアークに対してもビーストエネルギー、こだわりハチマキで超エネ2枚からワンパンが狙える強みがあります。


ルガルガンゾロアーク


使えるリソース、サイドを取り切るプランなど考えることが非常に多く難易度の高いデッキです。

特に使えるサポートの選択肢が多いのが強いながらもプレイングが難しい部分だと思います。





まとめ


全体として大きいのはウツギ博士、メタモン、アローラキュウコンGXの追加が進化デッキを大きく躍進させたことでしょう。

特にメタモン◇はアローラベトベトンのようなメタカードを採用しやすくなった点でかなり影響を与えています。

アローラキュウコンは特性だけでなく対UB、ベンチ狙撃など非常に便利です。

・対応力の高いアロキュウゾロアークジュナイパー

・ズガドーンをはじめとした高火力GX

・グランブルをはじめとした非GX

対応力が高く、サイドが先行されても巻き返しが効くアロキュウジュナイパーがうまく機能しているようです。

これらに対してうまく戦えるデッキを探していくことで今後の対戦やトレードでうまく稼ぐことができるでしょう。

今後も稼げそうなカード等は記事にしてまとめて行こうかなと考えています。

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