Team UPのカードが解禁されてから2度目の大会ですが、早くも多くのメタが見られましたので、そのあたりに注目していこうと思います。
ズガドーンアーゴヨン
今回の大会の優勝デッキです。アーゴヨンが4枚、ベベノムが3枚というのが面白いですね。
メタモンが実質ベベノムの4枚目で、アローラベトベトンが刺さるデッキに対してはベトベター、メタモンの2枚を用意することで進化する前に潰されることを防ぐ目的でしょうか。
オーストラリアでの地域大会では、ジラーチサンダーが優勝し、ピカチュウゼクロムが上位に多かったことから、ジラーチ、コケコGX、コケコ◇の特性を消せるアローラベトベトンを立てやすくしているのだと思われます。
ルガゾロルカリオ
サンダーやピカゼクのようなスピードの速いデッキが台頭してきてもなおルガゾロは結果を出し続けていますね。
ピカゼクに対してはリオルまたはメタモンを2枚用意することでフルドライブを許さない態勢を取ることができます。
闘エネルギーにアクセスしやすいようにトキワの森も入っていますし、徹底的にピカゼクをメタっていると言えます。
リオルやアローラベトベターを採用する関係でウツギ博士のレクチャーが入っておらず、ネストボールを4枚採用していますね。
ラフレシアLO
日本の千葉CLでも活躍したラフレシアが海外でも入賞しました。
たねポケモン主体で戦うピカゼク、サンダー、ウルネクのデッキに対して刺さりやすい特性を持っているため、壁としては最適です。
スカル団のしたっぱ、フリーザーのGXワザで相手のエネルギーを枯渇させ、動きを止めている間にHANDを決められてしまう非常に強力なデッキですね。
海外では時間が3戦を通して75分あることもありLOデッキは時間を掛けて1勝してそのあと時間切れに持ち込むなどできるため活躍しやすいようです。
ピカゼクジラサン
雷タイプのアタッカーを詰め込んだデッキですね。
アタッカーを相手のデッキに合わせて変えていく動きができる分扱いがかなり難しそうです。
多くのプレイヤーがメタを張っていても上位に入賞してくるのが雷タイプのデッキパワーの高さを感じました。
ピカチュウゼクロム
こちらは全力でデッキを回しピカゼクで先行2ターン目もしくは後攻1ターン目から殴っていくタイプのようです。
じゃくてんほけんがピン差しされており、ルカリオ等の闘タイプに対しても一撃で倒されないように対策がされています。
マッシブーンルカリオ
ピカゼクとそれをメタったルガゾロ系に強い闘タイプ主体のデッキが上位に入りました。
メインアタッカーの2体がどちらも超弱点なので、超タイプ相手にはマーシャドーでの事故を祈ることで対策するのでしょうか。
アセロラが3枚入っており、サンダーなどの中打点に対して強い構築になっていますね。
ウルネクカラマネロ
ウルトラネクロズマはピカゼクをワンパンできる火力を持っており、サンダーなどに対してはギラティナで戦えるのが非常に強いですね。
サブアタッカーとして、ゲンガーミミッキュが採用されていますが、後攻1ターン目にGXワザを使うことで、相手のターンを飛ばしてカラマネロを準備する前に狩られるといったことを防ぐ目的でしょうか。
LOデッキ相手ならエネ2枚から高火力を出せるのも強いと思います。
ジラーチサンダー
サブアタッカーにマッシブーン、ウツロイドといったウルトラビーストを採用している型ですね。
タイミングが限られるものの、レインボーエネルギー1枚から強力なワザを撃てるので、ネストボールからの奇襲としても強いですね。
ソーナンスが入っているので、相手のカプ・コケコ◇対策や、相手のアローラベトベトンの進化前として使われやすいメタモン◇の特性も対策できます。
まとめ
全体的にやはりピカゼク、ジラーチサンダーに対するメタが多くみられました。
またピカゼク、ジラサン側もメタに対する対策カードを採用していて非常に面白いと思いました。
上位に多いデッキタイプはルガゾロ系、ピカゼク、ジラサン、カラマネロ系がほとんどで、ちらほらLOデッキ、ズガドーンアーゴヨンがいるようです。
今後の大会ではどんなデッキタイプが上位に入ってくるのか、結果に注目してまた記事に起こしていきたいと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿